ななめも

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Mastodonが壊れた話

タイトルの通りです。運営しているMastodonが壊れました。そして直しました。

雑に言うと大体::1が悪いです。

環境

  • 一般的な自宅鯖
  • Non-docker Mastodon
  • Ubuntu 18.04
  • ネットワークをIPv4のみに制限

昨日この環境で再起動したらMastodonのSidekiqが暴走しました。

どうやらredisが動いていないようなので確認したところ

redis-server.service: Can't open PID file /var/run/redis-server.pid (yet?) after start: No such file or directory
redis-server.service: Start operation timed out. Terminating.
redis-server.service: Failed with result 'timeout'.

これを最初に見た時は完全にredis-server.service: Can't open PID file /var/run/redis-server.pid (yet?) after start: No such file or directoryしか見ていなくて「pidファイルが生やせないのか!?なぜだ!?」ってなったわけです。

そんなわけでパーミッションをいじったりconfigをいじったりしていたんですが、どうにもならないわけです。

そうして苦しんでいたらその時通話していた人から「IPv6を無効化してるとredisが起動できないとかいう記事が」って言ってきたんです。

ええ...と思いつつIPv6を有効化して再起動したら動きました。

どうやら/etc/redis/redis.confbind 127.0.0.1 ::1の行が地雷らしくbind 127.0.0.1にすると動きました。

やはりIPv6に対応しないと洗礼を受けるのか...(途中のコマンドミスで画像飛ばしたし...)